人気映画“007シリーズ”のタイトルにも使われていた、「スペクター」という言葉は、一体どこの国の言葉なのでしょうか。
そして、映画007に登場する組織「スペクター」は、何故“タコ”のシンボルなのでしょうか。
「スペクター」の意味や、007に登場する「スペクター」について紹介します。
スペクターとは英語?意味を紹介!
「スペクター」は英語で、「spector」と表記します。
「spector」という単語の本来の意味は、以下の通りです。
- 霊
- 妖怪
- 怖いもの
007のスペクターはなぜタコ?
人気スパイ映画の“007シリーズ”の24作目のタイトル“007 スペクター”。
007に出てくる「スペクター(spectre)」は、上記の「spector」とスペルが違います。
007の「スペクター(spectre)」は、以下の英語の頭文字から名付けられています。
- SPecial Executive for Counter-intelligence(対敵情報活動)
- Terrorism(テロ)
- Revenge(復讐)
- Extortion(強要のための特別機関)
上記からも分かる通り、悪の天才“ブロフェルド”を頭とする悪の秘密組織の名前です。
主人公ジェームズ・ボンドの敵である「スペクター」ですが、組織のシンボルには「タコ」が使われています。
このタコのシンボルは、組織の頭であるブロフェルドが生き残っている限り、脚(悪役)は永久的に生え代わるという意味があり、スペクターがいかに強固な組織かということを示しています。
007のスペクターのシンボル“タコ”については、007ファンの皆さんも、疑問に思っていた方が多い内容ですね。