ビジネスシーンやファッション誌まで幅広く使われている「マスト」という言葉。
なんとなくの雰囲気で使用している人も多いのではないでしょうか。
マストの意味と使い方を、対義語も含めて解説します。
マストとは?意味をわかりやすく解説
「マスト(must)」は、「〜せねばならない」という意味で使用されることが一般的です。
また、「絶対必要、必要不可欠」という意味も併せ持ち、「絶対にやらなければいけない」と相手に強く伝えたい時に使用します。
強制感が強い言葉ですが、「最も優先しておきたい」といった程度の意味で、ファッション業界でも使用されたりします。
例えばマストアイテム(持っておきたいもの)や、マストな一品(優先しておすすめしたい一品)といった使い方をします。
マストの対義語(反対)
対義語に近い言葉に「ベター(better)」があります。
ベターは「比較的いい」ことを意味する言葉。
マストの「(たった一つのことしか)〜しなければならない」という状況に相反し、ベターは「(二つ以上の中で)どちらかといえば〜」という意味合いを持ちます。
「夏には熱中症対策がマスト(必須)」と「夏には熱中症対策をした方がベター(できればしたい)」と反対のニュアンスを持つことがわかります。
マストの使い方の例文
- 仕事において「報告・連絡・相談」はマストだ。
- この冬のマストバイアイテムを雑誌で調べよう。
マストの意味を十分に理解し、ビジネスシーンなどにぜひ活用していきましょう。