「コードブルー」といえば、山下智久主演のドクターヘリのTVドラマを思い出す人も多いのではないでしょうか?
「コードブルー」の意味を、由来とともにわかりやすく紹介します。
コードブルーとは何語?病院・医療で使う意味
「コードブルー」とは、患者の容態急変など緊急事態が発生した場合に用いられる緊急コードです。
救命救急のため、病院内のすべての医師や看護師を招集する際に使われる「隠語」です。
日本で使われる隠語なため、日本語です。
もちろん、他の患者や一般の人が混乱しないように配慮されているからです。
したがって、ドラマのように「院外からのドクターヘリ要請」のことではありません。
コードブルーはなぜブルー化由来を紹介
院内での緊急コールは、様々な色で使い分けされているようです。
例えば、施設内で火災が発生した場合は「コードレッド」、脳死ドナーが現れた場合には「コードゴールド」などです。
では、なぜ「コードブルー」はブルーなのかの由来は諸説あるのですが、「青色には、気持ちを落ち着かせ集中力を高める効果があるから」が一番ふさわしいのではないでしょうか。
いかがでしたか?
ドラマの影響は大きいものがありますが、言葉の意味を間違ってとらえると恥ずかしい思いをします。
気になる言葉があれば、その度に意味を確認していくことが大事なのかもしれませんね。