普段の会話の中でもよく耳にする「エゴ」という言葉ですが、一体どういった意味の言葉なのでしょうか。
「エゴ」の意味と使い方の例文を紹介します。
エゴとは何か|意味を簡単にわかりやすく紹介!
使われる場面によって語源も変わってきます。
まず、「親のエゴ」だったり「A君はエゴな人」という使い方の「エゴ」は
- 英語の“利己主義”という意味の「egoism(エゴイズム)」
- “利己主義者”という意味の「egoist(エゴイスト)」
を省略した言葉です。
意味は上記の通り、“利己主義(者)”という意味になります。
次に、最近芸能人の間で話題になっている「エゴサーチ」で使われる「エゴ」は、
ラテン語で“私”という意味の「ego」をカタカナ表記した言葉です。
意味は“自己”だったり“自我”という意味になります。
エゴの使い方の例文
- 安定した職について欲しいというのは親のエゴだ。
- A君はエゴな人だと噂で広まっている。
- 先日のライブの評価をエゴサーチしてみた。
ちなみに、「egoism」と「egoist」も元を辿れば、ラテン語の「ego」が元になっている言葉であることは同じです。
「ego」に“主義”という意味の「~ism」を加えたのが“利己主義”、「ego」に“主義者”という意味の「~ist」を加えたのが“利己主義者”です。