映画“グレイテスト・ショーマン”に登場する団員は「フリークス」と呼ばれていますが、「フリークス」とは、一体どこの国の言葉なのでしょうか。
「フリークス」の意味を分かりやすく紹介します。
フリークスとは英語?意味は大人子供!分かりやすく紹介!
「フリークス」は英語で、「freaks」と表記します。
“奇形”だったり、“奇人”という意味の「freak」の複数形です。
冒頭に挙げた“グレイテスト・ショーマン”は、上記の意味から分かる通り、大人子供に髭女など“奇形の人たち”が団員のサーカス団の映画です。
サーカスといっても、現在のアクロバットなどでお客を魅了させるものではなく、昔は“見世物屋”と呼ばれており、“奇形の人たち”を見世物にしてお金を儲けていました。
“グレイテスト・ショーマン”より前に「フリークス」をテーマに作られた映画が、1932年に公開された“FREAKS”というアメリカの映画です。
しかし、この映画は実際に奇形の人間が演じており、内容があまりに衝撃的だったため、公開後にすぐ上映が禁止されてしまったそうです。
“freaks”は差別用語として意味が強いので、あまり使わないようにしましょう。