ネット掲示板でよく見かける「ワッチョイ」とは、一体どういった意味の言葉なのでしょうか?
「ワッチョイ」の意味と、由来について紹介します。
ワッチョイとは|意味をわかりやすく紹介
「ワッチョイ」とは、“強制コテハン(強制固定ハンドルネーム)”のことです。
2ちゃんねるに書き込みした際にIPアドレスを元に、数字や英語の羅列で作成されたハンドルネームが表示されますが、このハンドルネームを固定した際に表示される、妙なニックネームのひとつです。
“強制コテハン”をすることで、付けられるニックネームには、「ワッチョイ」の他にも、「スプー」や「アウアウ」など、様々な種類があります。
これらのニックネームは自分で選ぶことはできず、それぞれIPアドレスによって自動的に振り分けられます。
「ワッチョイ」は中でも固定回線のIPアドレスに使われることから、“強制コテハン(強制固定ハンドルネーム)”の総称としても使われています。
ワッチョイの由来
もともと「ワッチョイ」は荒らし行為だったり、自作自演行為などを防止する目的で、2ちゃんねるで生まれた言葉だと言われています。
しかし、強制コテハンは毎日変わるものや、毎週木曜日に変わるものなど、リセットされる期間は様々です。
ハンドルネームが固定されている間に、他のスレッドの投稿内容を見られたり、そこから個人情報が流出してしまうという事件も発生しています。
匿名性が薄れることによって、荒らしや自作自演、炎上、デマ情報など、
以前に比べて抑える効果が見込まれ使用されています。
危険な例も少なからずありますので、実際に使う際には使い方に注意しましょう。