中学校で習った「about」の意味は「〜の周辺に、〜について、およそ(約)」などでしたが、ほかにも意味があるのでしょうか?
ホームページでも使われている意味と読み方を紹介します。
aboutとは英語?ホームページでも使う意味と読みを紹介
『デジタル用語辞典』には、「ソフトウエアの作成者やバージョン、連絡先などを記したウインドウ」とあります。
ソフトウエアを起動した後で、アップルメニューの一番上の「○○について…」を選ぶと、このウインドウが現れます。
シェアウェアでは、ここに登録先の住所や名前が書いてあることも多く、「アウトボックス」とも呼ばれているそうです。
『マイクロソフト用語集』には、「About」=「バージョン情報」とありました。
つまり、「about」だけなら「このホームページについて」という意味になり、「〜について」ということでWebページにあった場合は、「このサイトについて」とか「このサイトの制作者について」などの意味になります。
読み方は「アバウト」で、アメリカでは「バ」を強く、カナダでは「ア」を強く発音するようです。
いかがでしたか?
よく知っている単語でも、コンピュータ用語として「周辺情報」というように派生していくのは面白いですね。