creditと聞くと、真っ先にクレジットカードのことを思い浮かべるかもしれませんが、実は多くの意味を持っている単語です。
会計と銀行でのcreditの意味をわかりやすく解説します。
creditとは?意味をわかりやすく解説
「credit(クレジット)」は「信用」「信頼」「債権」といった意味を持ちます。
会計でのcreditの意味
会計は、会社の儲かりと財務的状況の把握をして、報告することを意味します。
その報告をするために帳簿を付ける技術を簿記といいます。
報告をより詳細に行うための複式簿記では、「借方」「貸方」と、複数の科目で記帳する方法を用いています。
その英文の複式簿記を記帳するにあたり、creditは「貸方」を意味します。
Crと表記することが多いです。
貸方は「負債の増加」「資本の増加」「収益の発生」「資産の減少」「費用損失の減少」の5つのグループからなっています。
銀行でのcreditの意味
銀行で、creditは「(口座などに)入金する、払い戻す」ということ。
また、「外国の政府や銀行などから資金を借入れたり,一定の枠内で借入れるための契約すること」も意味します。
一般に短期から中期の資金の借入れのことを指し、長期のものはローンと呼ばれることが多いです。
creditの使い方の例文
- Please fill it in the credit side.(それは貸方側に記入してください。)
- I will credit three thousand dollars to your account.(私はあなたの口座に3000ドルを入金します。)