ビジネスでもよく使用される打診という言葉。
病院で背中をトントン叩き、その音で診察することを打診といいますが、ビジネスシーンではどのような意味で使われているのでしょうか。
打診の意味を、類義語も含めてわかりやすく解説します。
ビジネスでも使う打診とは|意味をわかりやすく解説
ビジネスの場面でも使用される「打診」という言葉。
意味は「相手の考えを知るために物事を説明し、相手の反応を見ること」ということ。
つまり、「打診する」は「意向を聞き相談する」「話を持ちかける」という意味合いを持っています。
ビジネスシーンでは、何かをスタートする時は、打診することから始まることがほとんどでしょう。
打診の類義語
「何かを示す」という意味では「表明」「提案」など。
「相手の考えを尋ねる」という意味では「賛否を問う」「是非を問う」など打診の類義語として挙げられます。
打診の使い方の例文
- A社がB社に業務提携の打診をしていることが判明した。
- 北海道への転勤について打診された。
- 打診は、正式に何かをお願いするという意味は含んでいないので注意が必要です。
あくまでも「少し相談しよう」「話を持ちかけてみよう」といった形なので、気をつけて使用しましょう。