1980年代にケーシー高峰がTVなどで流行らせた「グラッチェ」は、今となっては死語になりつつありますが、どんな意味があったのでしょうか?
この「グラッチェ」が何語でどんな意味があるのかわかりやすく紹介します。
グラッチェとは何語?意味をわかりやすく紹介
イタリア語で、正式には「Grazie(グラーツィエ)」と発音し、意味は「ありがとう」です。
イタリアで「グラッチェ」と発音すると、「アリガチョー!」というくらいに滑稽になるそうなので気をつけたいですね。
使い方としては、「Grazie.(どうも。)」、「Tante grazie.(どうもありがとう。)」、「Grazie mille.(ありがとうございます。)」になります。
グラッチェの返事の言い方は?
- 「Prego.(プレーゴ)」→「どういたしまして」(知らない人や目上の人、友人同士でも使えます。)
- 「Di niente.(ディ・ニエンデ)」→「いえいえ、大したことではありません。」(Nienteは「何でもないことです」)
- 「Figurati!」(フィグーラティ)→「とんでもない!」(友人や知人に対しての口語的表現、ラフな感じで使用。他に、お礼への答えとして「お礼なんかいいんですよ」や謝られて「いいよ、いいよ」とも使う。)
いかがでしたか?
この「Grazie」には元の意味には「慈愛・(神の)恩恵・優美」などの意味があったそうです。
できれば、発音も優美なものにしたいですね。