アセスメントの看護・福祉・介護での違いは?
「看護アセスメント」とは、看護過程の段階の一つで、看護師が収集した対象の情報をアセスメントし、何が問題として起こっているのかを把握すること。
「福祉アセスメント」とは、課題分析で、クライアントの社会生活上の背景を明らかにするもの。
ただ情報収集だけでなく、多面的に情報をとらえ、問題解決に向けての実現性や結果予測まで行うことが求められる。
「介護アセスメント」とは、ソーシャルワークの過程において、最初の段階で行われる問題解決法を見出すためのプロセス。
大事な視点は当事者である「ご本人」が中心であり、その方の望みを実現するためのアセスメントを行うこと。
いかがでしたか?
同じ「アセスメント」という言葉を使っていても、仕事内容によっていろいろな意味になっていくのですね。