ドラフト会議でお馴染みの『ドラフト』という単語。
他にも『ドラフトにする』など様々な使われ方を持つこの単語の意味を知っていますか?
『ドラフト』の意味を分かりやすく解説し、例文で使い方を紹介します。
ドラフトとは英語?意味を解説!
『ドラフト』とは元々英語で『draft』と書かれます。
主に
『選抜・招集』『草案・下書き』
という意味で用いられています。
語源は『引く』という意味で、『引っ張って運ぶ・荷車を引く』という意味が基本となっています。
ですが、
『選抜・招集』『草案・下書き』
という意味を押さえておけば問題ありません。
ビジネスでのdraftの意味
ビジネスでのdraftは、「下書き」「草案」「未完成の企画」の意味で使用されます。
仕事をする上で、例えば最初から正式な企画書を提出するよりも、直属の上司などの意見をまとめるために簡単な下書きを作成することが多いです。
このような時に、「簡単なドラフトを作成しておいて」と頼まれるかもしれません。
それは「下書きを作成しておいて」という意味なのです。
草案とは文章の下書きの意味。
一般的に、法律などの原案となる文章を指します。
また、ビジネスのシーンではdraftを「メールソフトでの下書き」「(正式には提出できない)資料や書類」「設計図や仕様書」の意味で用いることもあります。
野球でのdraftの意味
野球でのdraftは、「新人選手を選ぶこと」。
野球で、高校球児をどのプロチームに所属するかを決めるドラフト制度(ドラフト会議)は、draftの「徴兵(選抜する)」の意味からきています。
「ドラフト1位(一巡目に指名した選手)」「ドラフト単独指名(一球団のみしか指名しないこと)」のように使用します。
ドラフトの使い方を例文で紹介
- ドラフト会議の結果待ちだ。
- ドラフトのままの案が残っている。
- ドラフトのままで記事を置いておく。
ビジネスの場や、パソコンを使用する上で用いられる意味を持っています。
少し意味を知っているだけで違うので是非覚えてみてください。