ショパンで有名な「ノクターン」という言葉。
ノクターンの意味をわかりやすく紹介します。
ノクターンとは|意味を分かりやすく紹介!
「ノクターン」とは英語の「nocturne」をカタカナ表記したもので、日本語では「夜想曲」という意味になります。
ちなみに、フランス語では「ノクチュルヌ(nocturne)」、イタリア語では「ノットゥルノ(notturno)」と言います。
「ノクターン」は、主にピアノの独奏で、夜を想う感情を奏でた曲のため、曲調がゆったりとしたメロディのものが多いです。
しかし、それぞれの曲が「ノクターン」である明確な定義はないため、曲名に「ノクターン」や「夜想曲」と入っているものが、「ノクターン」とされています。
「ノクターン」で有名な作曲家と言われているのが、冒頭で挙げたショパンです。
ショパンは多くの「ノクターン」を作曲しており、今では「ノクターン」といえば「ショパン」と言われるほどです。
また、「ノクターン」は絵画の用語としても使われています。
この場合は「夜景画」といって、夜景を描写した作品を指します。
以上、「ノクターン」についてご紹介しました。
ぜひ、皆さんも夜空を見ながらノクターンを聞いてみてくださいね。