まれに「サテライト」という言葉を耳にしますが、そもそも一体どこの国の言葉なのでしょうか。
実は福祉や医療、空港や大学と、さまざまな場面で使われている言葉。
「サテライト」の意味を場面別に紹介していきます。
サテライトとは英語?福祉や医療、空港や大学で使う意味を紹介!
「サテライト」とは英語の「satellite」をカタカナ表記した言葉で、「satellite」の本来の意味には、“人工衛星”や“衛星”といった意味があります。
日本で使われている「サテライト」には、また少し違った意味があります。
福祉や医療の場面で使われている「サテライト」には、メインである本体施設とは別に、“離れたところに設置された施設”といった意味で使われます。
福祉の場合では、「サテライト型居住施設」という名前の施設が存在し、医療の場合では、「サテライトクリニック」という名前の診療所が存在します。
次に、空港の場面で使われている「サテライト」には、“別棟”という意味で使われています。
例えば、空港の本体とは別の離れたところに駐車場があったり、別棟そのものが大きな待合室になっていたりと用途は様々です。
最後に、大学の場面で使われている「サテライト」には、大学が校舎以外の交通便や駅の近くなどの利便性の良い場所で、授業を行うために設置された施設のことを指します。
同じ「サテライト」という言葉でも、その使われる場面によって意味は様々です。
この記事でしっかり意味を確認しておきましょう。