すべからくってどういう意味?
「すべからく」は、「当然~すべきだ」という意味を表す言葉です。
何かをするのが当たり前だ、という気持ちを伝えるときに使います。
多くの場合、文の最後に「べし」を付けて「すべからく~べし」という形で使います。
すべからくは「すべて」の意味で使ってもいい?
「すべからく」を「すべて」「全部」という意味で使う人もいます。
しかし、これは本来の意味とは異なる使い方で、誤用とされています。
文化庁の調査では、本来の意味(当然・ぜひとも)だと答えた人が54.8%でした。
一方、「すべて・皆」の意味だと答えた人も32.1%いました。
本来の意味で使う人のほうが多いですが、「すべて」の意味で覚えている人も少なくありません。
すべからくの使い方と例文
「すべからく」は、何かをするべきだと強く伝えたいときに使う言葉です。
基本の形は「すべからく~べし」です。「べし」を忘れると、本来の使い方から外れてしまいます。
例文を見てみましょう。
- 学生はすべからく学問を本分とすべきである。
- すべからく、まづその心づかひを修行すべし。
- すべからく、社会人は約束を守るべきだ。
