ニュースなどで、言及という言葉が使われているのを見聞きしたことはありませんか。
少し難しそうな雰囲気の言葉ですが、一体どのような意味を持つのでしょうか。
言及の意味と使い方を、類義語を含めてわかりやすく解説します。
言及とは|意味をわかりやすく解説
「言及」とは、文字通り「言い及ぶこと」の意味。
もう少し具体的に言うと、「あるところまで話が行きつくこと。またはその話にふれること」という意味を表します。
そのふれる話の内容は限定されておらず、「話にふれる」事実があれば使用できます。
言及の類義語
「言及」の類義語には「論及(論じてその事柄にふれること)」「暗示(間接的にその事柄にふれてそれとなく感づかせること)」などがあります。
言及の使い方の例文
- ある政治家は、一連の報道に対してあえて言及しなかった。
- 社長が不祥事を起こし、自身の進退問題について言及した。
言及という言葉は少しかたい表現で、ニュースや新聞などでよく使用されます。
責任ある立場の人間が問題を起こしたりして発言した内容を報道する時などに用いられます。