近年、日常会話やビジネスシーンでよく耳にする『リテラシー』という言葉
耳にするけど意味は分からない言葉の一つだと思います。
『リテラシー』の意味を分かりやすく解説し例文で使い方を紹介します。
リテラシーとは?英語なのか意味を解説
『リテラシー』とは本来は英語で、『literacy』となります。
辞書で『リテラシー』と調べて『literacy』と出てくるほど日本に深く浸透した英語です。
元々『リテラシー』は『識字率』や『読解記述力』を表す言葉でした。
ですが、現代では一般的に
『なんらかの分野において用いられる、記述体系を理解し、整理し、活用する能力』
として使われています。
簡潔にいうと、なんらかの分野についての『基礎能力』という意味です。
リテラシーの使い方を例文で紹介
現代のリテラシーは単独で使うことは少なく、何かを付け足して『〇〇リテラシー』と使うことがほとんどです。
よく使われる『〇〇リテラシー』をご紹介します。
- メディア・リテラシー(media literacy)
- コンピューター・リテラシー(computer literacy)
- 情報リテラシー(information literacy)
- データ・リテラシー(data literacy)
- 金融リテラシー(financial literacy)
- マルチメディア・リテラシー(multimedia literacy)
- 文化リテラシー(cultural literacy)
この中でもより多く使われる『リテラシー』は以下の3つです。
メディア・リテラシー
テレビやインターネット、新聞などのメディアが発信する情報を読みとき理解する能力。
また読み解き理解するだけでなく自ら発信する能力という意味もあります。
金融リテラシー
家計や資産の形成、金融取引や保険、金利やローンの知識など、お金の関わる物事に対した知識や判断力の事
情報リテラシー(ITリテラシー)
情報を自分の目的に適合するように理解し活用できる能力のことをいう。
つまり、情報を自分で選択し、収集し、活用し、編集、発信する能力と情報機器を使って論理的に考える能力のことを示します。
これから様々な場面でリテラシーを使ったり耳にする機会が増えると思います。
是非あなたも積極的に使ってみてください。